お釈迦様の誕生に関わったさまざまな伝説や歴史などの裏話をご提供します。花祭りとはお釈迦様の誕生日を祝う仏事のこと。花祭りは紀元前564年に降誕したと言われるお釈迦様の誕生を祝う祭りです。

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花祭りとはお釈迦様の誕生日(4月8日)を祝う仏事のことです。花祭りは紀元前564年に降誕したと言われるお釈迦様の誕生を祝う祭りで、灌仏会(かんぶつえ)と呼ばれることもあります。
花祭りでは本堂内に御堂を花で一杯に飾った「花御堂」という小さなお厨子を置きます。そしてお釈迦様の誕生時の姿の立像をその中央に安置し、参拝者が御像に甘茶あるいは五種の香水を注いでお参りします。
お釈迦様の本名は、ゴータマ・シッダールタと言います。お釈迦様はシャカ族の皇太子として生まれ、生まれながらにして将来は王様になることが約束された身分だったそうです。
そんなお釈迦様の誕生には次のような伝説があります。臨月せまったお釈迦様の母親、摩耶夫人がルンビニーを通りかかった際、周囲に美しく咲き誇る花々を見て、花を手折ろうとして右腕を上げたそうです。すると、夫人の右脇からお釈迦様が産まれおちて、地につくやいなや立ち上がって四方(十方という説もあります)に七歩歩き出し、次に右手で天を指さし左手で地を指さして「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と発声したそうです(お釈迦さまが歩いた一歩一歩ごとに、八葉の蓮が花開いたという言い伝えもあります)。花祭りでお祀りする誕生仏(たんじょうぶつ)の姿や、お飾りするたくさんのお花はこの伝説に由来しています。
また花祭りでお釈迦様にお茶を掛けるのは、生まれたばかりのお釈迦様に九竜が天から清浄の水を注ぎ産湯を使わせたという伝説に由来しています。
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お釈迦様の誕生日、陰暦の4月8日に行なわれる仏事のことを花祭りと言います。花祭りは今からおよそ2500年前の4月8日に生まれたとされるお釈迦様の誕生を祝う祭りで、潅仏会(かんぶつえ)と呼ばれることもあります。花祭りでは本堂内に花御堂(はなみどう)という小さなお厨子を置き、その中に誕生仏と呼ばれるお釈迦さまの誕生時の姿の仏像を祀って、周囲をたくさんのお花で飾ります。
誕生仏には、参詣の方が甘茶をかけることが出来るようにしてあり、お参りの方々が順に誕生仏(お釈迦様)に手を合わせてから甘茶をかけていきます。誕生仏に甘茶をそそぐことについては、生まれたばかりのお釈迦様の体に、9頭の龍が天から清浄の水を吐きそそいで産湯をつかわせたとか、竜王がお釈迦様の誕生を祝って甘露の雨を降らせたという伝説にちなんだものと思われますが、もともとは必ずしも甘茶ではなく、正式には五香水(五色水)という五種類の香水を用いるようです。
花祭りで用いる甘茶とは、ユキノシタ科の落葉潅木で、葉を乾燥させるとフィロズルチンという物質が生成されて甘くなります。これを煎じて飲むのが甘茶ですが、甘茶で墨をすると虫除けになるという言い伝えなどもあるようです。またその名の通り、甘味のあるお茶なので、甘味飲料や加工食品の甘味原料として使われることも多いようですし、糖尿病を患っている人には甘茶は最適な甘味料となります。
花祭りを行う各寺院では、甘茶をお釈迦様にかけるだけでなく、参拝者にはこの甘茶をふるまうことも多いようです。
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